サッカーおでんのブログ2

勘違いが怖さを生み出すことがある

2025/12/20 05:25

勘違いが怖さを生み出すと言われたら信じますか。

「怖さは、怖いものに出会ったときに生まれる」

こう考える人もいるでしょうか。

実は、勘違いが怖さを生み出すことがあります。

勘違いという言い方では伝わらないかもしれませんね。

知識不足の方が良いでしょうか。

あるものに関する知識が足りないから、勝手に怖いと感じてしまう。

サッカーで、ボールが怖い人は勘違いをしていないか確認しましょう。

ボールが自分に飛んで来たら怖いですよね。

顔に当たりそうになると、プロでも背中を向ける。

これは、自然な反応です。

背中を向けるのは怖さが原因なのか。それとも、痛いのが嫌だからか。（痛いのが嫌だからかな？）

細かいことは考えずに話を進めましょうか。

知識が足りないことで怖さが生まれるのか。

どう思いますか。

ボールが顔に当たると痛い。

これは正しい知識です。

顔に当たらないように背中を向ける。

これも正しいでしょう。

何か問題があるとしたら、判断の部分。

ボールが顔に当たらないのに、当たると思っている。

ここに問題があります。

自分の顔にボールが当たる状況を想像出来ますか。

具体的に思い描ける人は上手くなりますよ。

怖さに興味がある人は「怖いのは正常。恐怖心をお守りに、怖さを強さに変えよう」がおすすめです。

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一番想像しやすいのが、相手のシュートが顔に当たる場面。

強烈なボールが顔に当たると痛そうですよね。

ここまでは問題無いでしょう。

では、相手のシュートが顔に当たるのは、どのような場所に立っているときでしょうか。

答えられますか。

実は、中途半端な位置にいると相手のシュートが当たりやすい。

簡単に考えてみましょう。

シュートを撃つ人から100メートル以上離れている場合、シュートが顔に当たることはないでしょう。

今度は接近してみます。

シュートを撃つ人を手で触れる位置にいる場合、顔に当たらないはずです。（足に当たることはあるかもしれませんね）

相手の近くにいる場合、ボールが顔の高さまで浮く前に足に当たります。

表現を変えると、ボールが顔の高さまで浮くほどの距離が無い。

これ、面白いですよね。

相手から離れた方が顔に当たらない気がしますが、実は相手に接近した方が顔に当たらない。（ただし、足等に当たる可能性がある）

もし、相手が正常な判断力を持っているなら、接近した方が安全です。

遠くに離れるよりも、相手をヒジで触れる距離にいた方が安心出来る。

これ、なぜだか分かりますか。

正常な判断力があれば、相手が近い場所にいる場合、シュートを撃つのを止めるからです。

ただし、相手が暴力的な場合、ボールを蹴る振りをして、こちらを蹴る可能性があるので注意。

遠い場所にいる方が安全に思えるが、シュートを撃たれるため実は危険。

近い場所にいる方が危ないように思えるが、相手のシュートを中止させられるため実は安全。（ただし、相手が正常な場合）

もし、相手のシュートが顔に当たると思うなら、守備位置が遠いのかもしれない。（人によって適切な距離は異なるため断言は出来ませんが）

守備のことを考えると、シュートを撃たせないのが一番です。

仮に撃たれそうになったときは身体に当てて止めないといけないため、シュートに反応出来る距離が好ましい。

怖いと感じる場面が多いなら、考え方を変えて、相手との距離を変えるのもいいかもしれませんね。

怖いと感じるのは、安全ではないと認識出来るからです。つまり、優秀である、ということですね。

今日紹介した記事。

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