毎回トラップをする時間はあるのか

2025/11/18 05:25

「トラップは大事」

指導者から、こう言われる選手は多いでしょうか。

トラップは大事なのか、と素直に受け取った人はトラップへの意識が高まるでしょう。

ボールが来たのでトラップした。

練習のときなら問題ありません。

ですが、試合のときはトラップをしない方が良い場合があります。

これ、意外ですよね。

毎回ボールを止めてから蹴る人はいますか。

ボールを止めることから全てが始まる人は、相手ゴールキーパーに体勢を整える時間を与えるでしょう。

押し込めば点が取れる場面でも、一度トラップしてからシュートを狙う。

この発想だと、点を取るのが難しくなります。

難しくなるのは攻撃のときだけではありませんよ。

守備でも厳しくなります。

自分達のゴール前、ボールが自分の近くにある。

相手がボールを奪いに来ている場面で、のんびりトラップしている時間は無いでしょう。

すぐに外に蹴り出す。

即クリアしたことで相手に奪われずにすむ。

外に蹴り出すと相手ボールからになりますが、再開されるまで一度守備を整える時間が出来ますからね。

同じ相手ボールでも、守る側の精神的な負担が違う。

危険な場面で一度トラップしてからボールを蹴り出そうとすると、相手に奪われて失点する可能性がある。

そう考えると、即蹴り出した方が良いですよね。

まさに、トラップをしない方が良い場面。

毎回トラップをする人は、トラップをしないことを覚えた方が良いですよ。(ただし、直接扱うのが難しいボールの場合はトラップを検討する)

毎回トラップをしている人は「トラップはサッカーに必要なのか」を読むといいかもしれません。


サッカーで大事なことは色々あるでしょうか。

指導者に言われたから、次の世代の指導者もそれが大事だと言う。

指導者は、本当にそれが大事なのか確認していない可能性がありますよ。

昔言われたことを、次の世代にも言う。

これでは指導者の質が向上しませんからね。

トラップは大事である。

では、毎回トラップをすべきなのか。

上で、トラップをしない方が良い場面を紹介しました。

それを思い出すと、毎回トラップをするのは間違いだと言えますよね。

トラップは大事です。ただ、日本人選手が思っているほど、トラップは大事ではありませんよ。

ほどほどに考えましょう。

サッカーで一番大事なのはシュートですからね。

直接撃てるのならトラップをする必要は無い。

言われたことを守るのは良いことですが、その言われたことが正しくない場合、自分が苦しみますよ。

なぜ、それが大事なのか。

自分なりに答えを見つけるといいでしょう。

自分の答えが集まって、自分のサッカーが出来ます。

美学を全面に押し出したサッカーを作るといいでしょうね。

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