見落としがあると成長速度に影響が出る

2025/08/18 05:36

試験のとき、見直しをしていますか。

時間に余裕が無いときは見直せませんが、余裕があるなら何度か見直すといいでしょう。

見直しをすることで、1回目では見落としていたことに気付き、修正した答えが正解になることがあります。

これとは逆に、1回目の答えの方が正解だった、という場合もありますが……。

サッカーでも、見直しは大事ですよ。

自分が見落としているものは無いか。

他の国は気付いているのに自国だけ気付いていない場合、試合で不利になりますからね。

思うように成長出来ないのは、もしかすると見落としがあるからかもしれません。(日本は、指導者からの妨害で見落としがあるのに結果を出しているから凄い)

見落としに気付くと、より結果を出しやすくなりますよ。

試験の場合、問題文があるため見直しが簡単です。

もう一度、解けばいいですからね。

サッカーの場合、問題文が書かれていないので大変です。

ですが、安心してください。

自分の感覚で解けば大丈夫です。

「いやいや、感覚で解け、では説明になっていない」

たしかに、そうですね。

感覚ではなく、確実に確認しましょう。

サッカーで確認したいのが、ボールを飛ばす方向。

前後左右に飛ばせますか。

前後と左右を組み合わせると、斜めが生まれます。

斜めも加えると、8方向になりますね。

この8方向を、サッカーの問題文とするといいでしょう。

ボールを8方向に飛ばせるか。

8方向ではなく3方向に飛ばす記事ですが、色々な方向に飛ばすときの参考になるため「3つの足の振り方でボールを3方向に飛ばそう」を紹介します。


色々な方向に飛ばすとき、大きく分けて2つの方法があります。

1つ目は、身体の向きを変えずに8方向に飛ばす方法。

2つ目は、身体の向きを変えて8方向に飛ばす方法。

何が違うか分かりますか。

身体の向きを変えずに色々な方向に飛ばす場合、複数の蹴り方が必要になります。(強引に1つの蹴り方で行うことも可能ですが、今回は考えない)

身体の向きを変える場合、1つの蹴り方で8方向に飛ばせます。(例、インサイドキックだけで可能)

今回はキックの種類と飛ばせる方向を確認したいので、身体の向きを変えずに蹴るようにしましょう。

別の表現をすれば、軸足のつま先とは違う方にボールを飛ばす、になります。

普段、軸足のつま先が向いた方にボールを飛ばしている人は、今回の確認作業が役立つでしょう。

毎回、良い状態でシュートが撃てるとは限りません。

したがって、余裕があるときに色々な蹴り方を試すといいでしょう。

アウトサイドキックやヒールキックも使えるようになると便利ですよ。

余裕があるなら身体の向きを変えても良いですが、相手が強くなるほど向きを修正する時間を与えてくれませんからね。

より難しい場面を想定して、蹴り方を覚えるといいでしょう。