移動出来る方向を確認し、試合に活かそう

2025/08/10 05:25

自分が動ける方向を確認したことはありますか。

単純に考えるなら、サッカーをしている人なら全ての方向に移動出来ると思います。（怪我人はサッカーが出来ないため）

「おそらく、出来るだろう」と「出来た」は違います。

簡単に試せることなら、必ず確認してください。

意外と、色々な方向に動けることに気付くはずです。

では、ボールを持ったときも同じように動けるか。

どうですか。

普段歩く感覚で、自由にボールを扱えたら最高ですよね。

特別なことを意識せずに、当たり前のようにボールを扱う。

言葉で言うと違うやり方を想像する人がいるかもしれないので、別の表現をしましょうか。

身体の向きに関係無く色々な方向に移動出来るか。

もし、出来るなら問題ありません。

試合でも自由に動けるでしょう。

ですが、身体の向きを変えないといけない場合、試合で慌てるかもしれない。

相手ゴールキーパーが防いだボールを押し込もうとする。

こぼれ球に反応してシュートを撃つ。

このとき、身体の向きを丁寧に修正する時間は無いと思います。

この知識を得たとき、何を考えるか。

私なら、身体の向きに関係無くボールを飛ばすことを考えます。（身体の使い方ではない部分を追求する、という意味）

シュートを撃つために身体の向きを修正しないといけない場合、シュートを撃つのが遅れますからね。

身体の向きに関係無くシュートを撃てる方が良い。

色々な方向に飛ばせるか試したことはありますか。

前後左右と、斜めを試すといいでしょうか。

八方向に自由に飛ばせるなら問題ありません。

身体の向きに関係無く飛ばせるなら、こぼれ球への反応も良くなるでしょう。（蹴るまでが早いため、積極的にシュートを狙えるようになる）

理想は八方向にボールを飛ばすことですが、最初は前方向に飛ばすだけでも良いですよ。

前、右斜め前、左斜め前。

この三つの方向に飛ばせるなら、試合で苦労することは少ないでしょう。（後ろにも飛ばせると更に良い）

出来れば、ボールに近付くときの勢いをシュートに使えるようにしましょう。

移動する力をシュートに上乗せ出来たら威力があがりますよ。

身体の向きを整えてから蹴るよりも、今の姿で即シュートを撃った方が入りやすい。（相手に守備を整える時間を与えないから）

どの位置からボールに近付いてもシュートを狙えるようにしましょう。

最初は、前と斜め前がいいでしょうか。

慣れてきたら横や後ろ関係を試すといいです。（斜め後ろも）

身体の向きに関係無くシュートが撃てると、精神的にも楽になりますよ。（身体の向きを調整しなくていいため、周りを観察出来る時間が増える）

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