サッカーおでんのブログ2

ボールを飛ばせる範囲を広げよう

2025/07/15 05:25

ボールを飛ばせる範囲を調べたことはありますか。

おそらく、飛ばせる範囲が狭い選手が多いと思います。

なぜ、そう思うのか。

答えは簡単です。

飛ばせる範囲が狭くなるように指導者が強制するから。

自分が飛ばせる範囲を調べたことはありますか。

おそらく、狭いと思います。

一般的な蹴り方では、ボールを飛ばす方に身体を向けるでしょう。

より細かく言うと、軸足をボールを飛ばしたい方に向ける。

これを違う言い方で表現すると、身体の正面にしかボールを飛ばせない、になります。

基本的に、正面にしか飛ばせないでしょう。

人間の身体を上手に使えば前後左右に飛ばせますが、指導者が勝手に禁止するので使えない。

よって、本当は能力が高いが指導者のせいで能力が低い選手が増える。

何か、心当たりはありませんか。

能力を伸ばす考え方に興味があるなら「闇の世界と光の世界。サッカーにある２つの世界とは」や「自分の間合い」がおすすめです。

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ボールを持っている人の身体の向きを観察すると、どこにボールが飛ぶか分かるでしょうか。

ボールを飛ばすことが出来る範囲が狭い人の場合、おへその向きがシュートが飛ぶ方向になります。

自然な発想が出来るなら、身体の向きとボールが飛ぶ方向が違っても驚かないでしょう。

ですが、異常な環境にいる時間が増えるほど、身体の向きとボールが飛ぶ方向が同じになる。

具体的に考えましょうか。

かかとでボールを蹴るとき、シュートが飛ぶ方向とおへその向きは逆になりますよね。

ですが、かかとで蹴るヒールキックを指導者が勝手に禁止している場合、シュートを飛ばせる範囲が狭くなります。

今度はインサイドキックで考えましょうか。

ボールを蹴るとき、「軸足をボールを飛ばしたい方に向けろ」と言われた場合、シュートを飛ばせる範囲が狭くなります。

軸足を前に向けた状態でボールを真横（軸足側）に飛ばすことは可能ですが、指導者が勝手に禁止して使えませんよね。（一般的な蹴り方では軸足の向きを指定されるから）

では、アウトサイドキックはどうでしょうか。

蹴り足側に飛ばすならアウトサイドキックが便利ですが、アウトサイドキックを禁止する指導者は多いでしょう。

サッカーのルールは認めているが、指導者の好き嫌いで勝手に禁止される。

そのため、シュートを飛ばせる範囲が指導者のせいで狭くなる。

今まで触れたことを考えると、ボールを飛ばすことが出来るのは正面だけになります。（よくて斜め前まで）

前か斜め前にしかボールを飛ばせない選手は怖くない。

なぜか。

答えは簡単ですね。

本人の背中側にシュートを撃つ場合、必ず身体の向きを変えるからです。

身体の向きが相手の未来を予測するときの答えになる。

飛ばせる範囲が狭いから、少し相手に近付かれただけで後ろ向きになる。

飛ばせる範囲が狭いから、トラップを完璧にしないといけない。

出来ることが少ない選手を放置する指導者は、勉強が出来ない生徒を見殺しにする教師と同じです。

ボールを飛ばせる範囲が広いか確認してください。

シュート技術が低いと苦労しますよ。

今日紹介した記事。

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