本番と練習の違い

2025/07/16 05:25

試合で活躍するために練習で色々なことを試す。

練習で出来たことが試合でも出来るとは限りません。

普段と同じことをしているつもりでも、精神状態が変わると難易度も変わりますからね。

いつもとは違う何かが影響するかもしれない。

これを知るには、本番で様々な経験を積む必要があるでしょう。

本番で試すために、練習で実験をする。

これを繰り返すことでサッカーが上手くなるでしょう。

頭の中で考えたことと、実際に試したことが違うことがあります。

想像だけでは見落とすことがあるので、実際に試すことが大事。

練習では出来ても、本番では出来ない場合もあるかもしれない。（精神的な部分で問題が発生する場合がある）

色々な問題が発生する前提で試合を考えるといいでしょうね。

そのためには、試合に出ないといけない。

出場することが大事です。

受験で考えるといいでしょうか。

「お前は頭が悪いから受験するな」と言われるでしょうか。

普通は言われませんよね。

「今のままでは合格するのが難しいから勉強しよう」とは言われると思います。

「頭が悪いから勉強させない」というのは異常ですよね。

サッカーや他のスポーツ等で、上手くないから試合に出さないというのは間違いです。

それ以前の問題を抱えているかもしれませんね。

「下手だから練習に参加するな」と言う指導者もいるかもしれない。

運動の世界では、指導者によって生み出される問題が放置されているのでしょう。

下手だから試合に出ないといけない。

勉強で考えると分かりやすいでしょう。

成績が悪い生徒は、補習を受けますよね。

求められる水準に達していないため、能力を伸ばすために授業を受ける。

ある程度点数が取れないと、追加の授業を受けると思います。（全ての学校がそうだとは言い切れませんが）

成績が良い人だけ授業に参加出来るのか。

違いますよね。

どちらかといえば、成績が良くない人の方が授業時間が伸びる。（補習がある場合）

そう考えると、下手だから試合に出さないと考える指導者は異常ですよね。

「授業を受けずに成績を伸ばせ」

もし、授業を受けずに成績を伸ばせるのなら、その授業に価値は無い。

変わった指導者が多いのでしょうね。

今日紹介した記事。

サッカー上達法やサッカーボールの扱い方はサッカー専門サイト「サッカーおでん」で扱っています。
精神的な部分や考え方等は日の丸サッカーおでんにあります。

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サッカーといえばブラジルの印象だったため本屋で購入。「うまいのはペレだけ。あとは同じ（192、193頁）」「『足首を柔らかく』ただブラジルには足首を固定するという考えはないのです（68頁）」「トゥリベーラ（74頁）」