2025/07/01 05:42
ドリブルで出来ることは何か。
単純に考えるなら、ボールを前に進めることでしょうか。
相手ゴールに近付くことでシュートを狙いやすくなります。
シュートを意識すると前に進むことを考えるでしょう。
ですが、発想を変えると違うことも出来ますよ。
シュートを撃つために相手ゴールから離れる。
変な感じがするかもしれませんが、相手ゴールから離れることも大事です。
「相手ゴールに近付いた方がシュートを撃ちやすい」
こう考えるとき、どの位置からシュートを撃とうとしていますか。
おそらく、遠い場所にいるよりは近い方が良いだろうという発想だと思います。
なので、比較的遠い場所にいる前提で考えているでしょうか。
では、近い場所で考えたときも同じような結論になるか。
どう思いますか。
近い場所という表現では、共通の位置を想像出来ないでしょうか。
表現を変えましょう。
シュートを撃とうとすると、相手の足が届くぐらいの位置で考えます。
そのまま撃とうとしても相手に当たる。
ドリブルで前に進むと相手に接近し過ぎてしまう。(または、身体を入れてボールを奪われる等)
このようなときでも、シュートを撃つための空間を確保したい。
どのようなやり方が思い付きますか。
サッカーの試合でよく見る場面なので、答えが見つかるでしょうか。
マイナス気味のパスを思い出してください。
パスをする側は相手ゴールに近い場所にいるが、ボールは相手ゴールから離れていく動きをする。
このようなボールだと、後ろから上がってきた選手がズドンと決めやすいですよね。
前の選手達が相手守備陣を後ろに押し返しているほど、効果があるでしょう。
このときの動きをドリブルで再現すると、相手ゴールから離れる動きになります。
離れると言っても少しだけですよ。
シュートを撃つための空間を確保出来る程度に後ろに下がる。
そうすることで相手ゴールに近い位置でもシュートを狙えます。
ゴール前は相手選手が多くなるので、純粋に前に進むだけだと守備陣にシュートが当たってしまう。
これを攻略する方法の1つに、一度前に進むドリブルで相手守備陣を後ろに押し込み、ボールと一緒に少し相手ゴールから離れる方法があります。(下の図。中央でも同じようなことが出来ます。相手を押し込むときは斜め前に進むのも良い)
1人で出来るマイナスのパスみたいなものですね。
後ろに下がるドリブルに興味があるなら「ドリブル斜め後ろと、もう一つの動き方」がおすすめです。
ドリブルという言葉から、前に進むことを連想する人は多いと思います。
前に進むことが出来るなら、後ろに進むことも出来るのではないか。
前後があるなら左右もあるのではないか。
指導者が押し付ける練習では柔軟な発想が出来ないと思うので、一人の時間のときに遊び感覚で試すといいでしょう。
ドリブルで後ろに進んではいけないという決まりはありませんからね。
自由な発想でドリブルをしましょう。
今日紹介した記事。