
2025/06/22 05:25
サッカーの試合に出るとしましょう。
周りから色々言われる。
他者の指示に従って動くとしましょうか。
「行け」「行くな」「待て」「待つな」
命令する側は何をしたいのか分かりますよね。自分が命令しているのですから。
ですが、言われる側は何を目的としているのか分からない。
短い言葉では意味が伝わらないでしょうから。
では、長文で指示をすればいいのか。
よくありませんよね。
全て伝える前に状況が変わるでしょうから。
長文を一瞬で伝えるのは難しい。
では、どうするか。
目的を共有すると良い。
目的について興味があるなら「宗教家ではなくサッカー選手になろう」がおすすめです。
目的の共有に興味があるなら下の動画もおすすめです。
「あれをしろ」「これをしろ」
ただ命令されても意味が分かりません。
計算問題を思い出すといいでしょうか。
問題文は何を求めているのか。
答えを導き出すために与えられた情報は何か。
正解を導き出すための情報等が無ければ、問題を作った人が悪い。
単純な計算を考えましょう。
3足す4足す3。
何の計算でしょうか。
4足す2足す3足す1。
全て足すと10になりますね。
何か意味があるのでしょう。
単純な計算でも、何をしているのかが分かれば理解がしやすいですよね。
今までの流れから、次は何が来るか予測出来る。
おそらく次の問題も、合計すると10になるでしょう。
この数字にゴールキーパーを加えると11になりますね。
ただ計算するより、やりたいことが分かると、より身近になります。
今度は料理で考えましょうか。
じゃがいもの皮を剥く。
にんじんの皮も剥く。
肉は好きな大きさに切る。
これだけだと、何をさせられているのか分かりません。
もし、今からカレーを作りますと事前に聞いていたなら、このあとの作業も想像しやすい。
流れを意識出来ると結構頭に残るでしょう。
頭に残るとは、理解出来たという意味です。
ただ野菜を切るよりも、何のために切るのかが分かった方が作業をしやすい。
なぜ、その切り方をするのか。
ただ切れと言われるよりも、こう切ると煮るときに形が崩れにくいからと教わる方が興味が持てますよね。(里芋の面取り等)
説明がある方が頭に残りやすい。
意味が分からないと、単純な暗記作業になります。
覚えることが増えると、忘れる部分も出てくる。
丸暗記したものを急に忘れたとき、思い出せるか。
流れや目的を理解していると、思い出せる可能性が上がりますよね。(流れを思い出すことで、忘れていた部分に気付きやすいから)
専門家ではないため詳しいことは分かりませんが、思い出すことが記憶することに良いみたいですね。
習ったことを思い出すきっかけが多いほど、その人の能力が伸びやすいでしょう。
ただ「やれ」と命令されても、意味が分からないと無駄に時間を使うだけ。
あまり大きな声では言えませんが、サッカーの練習系の動画で、教える側が狙いを伝えても出来ない選手が多かった。
育成年代の指導者が目的を伝えることをせず、ただ作業を繰り返すことを練習と考えているから、選手側も何かを意識して行うことに慣れていないのでしょう。