2025/06/09 06:07
相手ゴールに近い場所でシュートを撃つ方が決めやすい。
遠い位置から狙うより、近い位置から狙った方が入りやすいですよね。
この認識は同じだと思います。
ですが、遠くから蹴るように強制する指導者が多い。
日本人選手の幸せを許さない指導者が妨害工作をするのでしょう。
ボールを蹴る前に相手ゴールに近付いていますか。
試合でシュートを蹴る場面を想像してください。
ボールはどこから来るでしょうか。
相手から奪うか、味方から託されるか。
今回はトラップする場面で考えます。
トラップするとき、身体の位置はどうなりますか。
相手ゴールから遠ざかるような動きをしていませんか。
点を取るためにはシュートを撃たないといけません。
遠い場所から狙うより、近い場所から狙った方が多少ズレても入りやすい。(相手キーパーが油断している場合、遠くから狙うと効果的)
相手ゴールに近付くためにパスをするのに、わざわざ遠ざかってからボールを蹴る選手がいる。
これは、指導者が悪いのでしょう。
ボールを蹴るときに軸足をボールから遠ざけていませんか。(その場で足踏みをするトラップ練習が原因になることが多い)
または、トラップ練習で蹴りたい方向とは逆側に身体を移動させていませんか。(狭い範囲内でトラップする練習)
ピタッとボールを止めたとしても、身体の位置を相手ゴールから遠ざけるなら自分が不利になりますよ。
なぜ、トラップの質にこだわるのか。そのトラップに意味はあるのか、考えたことはありますか。
不利になる蹴り方について興味があるなら「歩くこととキックの共通点 3、危険なボールの蹴り方と安全な蹴り方」がおすすめです。
チームでボールを動かすとします。
なぜ、パスをするのでしょうか。
ボールを持っている時間で勝敗が決まるからですか。
違いますよね。
相手ゴールにシュートを決めるためですよね。
表現を変えると、今の位置からはシュートを決められないから、相手ゴールにボールを近付けようとしている。
もしそうならば、パスをトラップするたびに相手ゴールから遠ざかるのはおかしい。
相手ゴールに近付きたいのに遠ざかることを繰り返す。
これ、意味が分かりません。
日本人選手が不利になるように、悪意のある指導者が誘導しているのは分かりますよ。
なぜ、パスをするのか。
トラップ練習を否定するものではありません。
ただ、目的と合わないことをすると下手になりますよ。
前に進むために一度後ろに下がってから前に動く練習に、意味はあるでしょうか。
味方や自分が使う空間を生み出すために相手を誘うためなら理解出来ますが、そのような狙いは無いように思える。
誰かが言ったことや他人のしていることを、何も考えずに指導者が真似ているだけではないか。
トラップ練習を観察してください。
表向きはトラップ練習になっていますが、よく見ると足運びの練習になっています。
ボールに触る回数よりも、足を動かす回数の方が多い。(悪いことではありませんが、トラップ練習として行うなら効率が悪い)
更に加えるなら、狭い範囲でトラップする練習が上手く出来ない人は、足運びの練習をトラップ練習と勘違いしている。
狭い範囲(四角い場合が多い)でのトラップ練習が上手な人を観察してください。
トラップする前に身体(トラップするときの軸足)を四角の外に出し、トラップする足とボールが範囲の中にあるはずです。(昔の表現をするなら、軸足に体重が残ったまま蹴るインサイドキックの形でトラップする感じ。正確に言うと、骨盤から上は軸足とトラップする足の間にあるため範囲内にある)
下の図は少しおおげさですが、もう少し姿勢を良くした感じでトラップすると良いでしょう。(トラップする足は範囲内に入れて、トラップするときの軸足は四角の外に出すと良い)
不思議な現象が起きている。
少し前に間違いとされたインサイドキックの蹴り方が、素晴らしいトラップの仕方として再登場しているが、それを否定する自称身体の使い方に詳しいセンセイはいない。(私が見た範囲ではいない)
サッカーのルールに正しい蹴り方の条件は載っていないため、サッカーおでんは正しい蹴り方や間違った蹴り方は存在しないと考えています。
正しい蹴り方に興味があるなら「歩くこととキックの違い。間違った蹴り方とは」がおすすめです。
昔は正しい蹴り方として広がり、少し前から間違った蹴り方となり、今度はトラップでは良いやり方になっている。(微妙に変化しているが前への移動が遅れることを理由に否定していたのなら今回も間違い扱いになるはず)
身体の使い方を大事にしているわりには雑過ぎる。
自称センセイ達は、どのような理由で何を否定したのか理解していないのではないか。
指導者の話を真面目に聞く選手ほど、指導者の発言内容で頭が混乱し、下手になると思います。
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