サッカーおでんのブログ2

シュートを撃つときの体勢とシュート能力

2025/11/28 05:40

シュートを撃つとき、身体の向きを気にしていますか。

特定の方向にしかボールを飛ばせない場合、飛ばしたい方向に合わせて身体の向きを調整するでしょうか。

この発想は悪くありませんが、急いでいるときに困ります。

特に、即シュートを撃たないといけない場合。

身体の向きを調整すると相手に接近される。

そのまま撃ってもゴール内に飛ばせない。

これだと困りますよね。

なので、身体の向きに関係無くシュートを飛ばせるようになりましょう。

多くの指導者が勝手に禁止するつま先。（トーキックやトゥーキック）

つま先を上手に使うことで、ボールを3つの方向に飛ばせます。（下の図。他の蹴り方でも同じようなことが出来ます）

同じように足を前に振っても、ボールが3方向に飛ぶ。

これは大発見ですよ。

蹴り足の振りに関係無くボールを3方向に飛ばせるなら、身体の向きを調整しなくても良いですからね。

シュートを撃ちたいときに使うといいでしょう。

相手からの圧力がかかりやすいシュートで使えるなら、他の場面でも使えますよ。

クリアやパスで使うのもいいでしょう。

つま先は慣れないと威力が出せないので、他の蹴り方に慣れているならそちらを使うといいでしょうね。（たとえば、インステップキック等。他の蹴り方で確認出来たら、つま先でも試すといいでしょう）

身体の向きで相手を誘う狙いがあるなら問題ありませんが、毎回向きを調整すると考えを読まれますからね。

相手に考えを読まれないようにしましょう。

そのためには、シュート技術を磨く必要があります。

ボールを3方向に飛ばしたいなら「３つの足の振り方でボールを３方向に飛ばそう」がおすすめです。

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トラップを大事にしようとする指導者がいますよね。

ボールを置く場所を大事にするという意味が分かりますか。

上で触れた「特定の方向にしかボールを飛ばせないようになろう」という意味です。

全教科が得意な人と、体育しか出来ない人は違いますからね。

一般的に言う「トラップを大事にしよう」とは、体育しか出来ない人になろうという意味です。

シュート練習をしていますか。

シュートとは体育以外の教科のようなもの。

トラップばかり練習して何が出来るようになりますか。

パスやドリブルがしやすくなりますか。

なりませんよ。

綺麗過ぎて、止められやすくなるだけですよ。

毎回同じことしかしない人。

次の行動が予測しやすいですよね。

なぜだと思いますか。

毎回同じ場所にボールを止めようとするからです。（答えとしておかしいですが気にしない）

トラップが上手くなればなるほど、同じ場所にボールが来る。

少し考えると分かりますよ。

お宝を毎回同じ場所に隠すことは賢いでしょうか。

一度も奪われていないなら問題ありませんが、過去に盗まれているなら意味がありませんよ。

なぜか。

泥棒に、お宝の隠し場所を知られているからです。

サッカーではボールを隠すことは出来ません。

毎回同じ場所にトラップする人よりも、トラップが下手でどこにボールが動くか分からない人の方が活躍することがある。

なぜだか分かりますか。

トラップ練習しかしない人は、お宝を隠すだけで満足しているからです。

防犯意識が無い人を賢いと思いますか。

それが答えですよ。

泥棒の前で丁寧にお宝を隠す。

賢いとは言えませんよね。

相手のことを忘れている指導者は、試合で慌てる選手を増やすでしょう。

今日紹介した記事。

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