ボールを真っ直ぐ動かすドリブルの良さ

2025/10/26 05:50

ドリブルをするとき、ボールを真っ直ぐ動かしますか。

直線的な動きをしたいなら、一度動かせば良い。

ただ、試合では相手がいるので直線だけだと難しい。

直線という表現だと違う意味にもとれるため、真っ直ぐにしましょうか。

相手ゴールに向かって、真っ直ぐドリブルで進む。

これ、相手に妨害されるので難しいですよね。

ならば、どうするか。

角度を変えるといいですね。

ボールに触れて進む方向を変えると、相手を避けることが出来ます。

ただ、これだと変な方向に誘導される可能性がある。

守備側が上手に誘導すれば、ドリブルをしたまま外に出てしまう。

外側に誘導されないために、再びボールを触る。

これだと、結構触ることになります。

1回だけ触るなら1回成功させるだけでいいのですが、2回や3回、それ以上触るとなると、連続で成功し続けるのは難しくなります。

ならば、どうするか。

触る回数を減らすか、それとも、触る回数を増やしても問題無いぐらい上手くなるか。

どちらがいいでしょうか。

この記事を読んですぐに実行出来るのは、触る回数を減らすドリブルですね。

触る回数を減らすために、ドリブルの質を上げる。

無駄に触らないようにすることで、ドリブルの感覚が変わるでしょう。

ドリブル練習の多くは、触ることを中心にしています。

ですが、無駄に触らないドリブルを目指すと、自分の考え方が変わる。

発想が変わると、出来ることが増えますよ。(本当は出来るだけの能力を持っているが、勝手に出来ないと思い込んでいただけだから)

触らないことを意識すると、触る理由を求めるでしょう。

そして、触り方ですね。

例えば、1回しか触らないのに、小さくボールを動かすでしょうか。

ボールの移動距離が短い場合、そこまで変化は無いですよね。

ならば、触る意味が無いのではないか。

ボールに触る意味に興味があるなら「ドリブルでボールを触るタイミング」がおすすめです。


1回で大きく移動する場合、ボールの勢いが強くなるでしょう。

それに合わせて自分も大きく動く。

そうなると、より相手を動かすドリブルになるでしょう。(攻撃側が、守備側に位置を修正させるドリブル)

自分がボールと相手を動かすドリブルになる。

細かく小さく何度も触るドリブルでは、守る側は大きく動かない。

ボールと相手が大きく動くのは、結局仕掛けたときですよね。

なら、最初から仕掛けた方が良い。

勝負するまでに時間がかかると、相手側が守備を整えます。

誰が攻めているのか。

そして、誰が有利なのか。

ボールを持ったときは、勢いを大事にした方がいいですよ。

勝負する姿勢は、それだけで相手に怖さを与えますからね。

真っ直ぐ進むドリブルは一番勢いが出ます。

この勢いを上手に使うことも考えるといいでしょう。

角度を変えないドリブルの良さは、最速で相手ゴールに接近出来ることです。

これは、相手を置き去りにしやすいという意味でもあります。

ドリブルをするときは、最速で相手ゴールに向かうことを考えてください。

難しいことをすると、自分に足りないものが見えてくる。

普段から速度を出すドリブルを試すといいですよ。

そして、ボールを上手に扱える速さを確認し、より速くても扱えるようにする。

そうすれば、自然と勝負する選手になるでしょう。

ドリブルには大胆さが大事です。

最後は勝負すると思うので、バンバン仕掛けるといいでしょう。(仕掛ける回数が増える考え方をした方が成長も早いでしょうね)

ボールを真っ直ぐ動かすドリブルの良さを理解した上で、自分のドリブルを作ってください。

足の速さや器用さ、賢さを武器にする。

一番良いのは、全てを武器にすること。

自分がワクワク出来るドリブルを見つけてください。

良いドリブルはチームを強くしますからね。

今日紹介した記事。