色々な道を確認する意味

2025/04/26 05:25

サッカーが上手くなるために、今使用している方法以外のやり方を確認していますか。

既に使用している方法が一番優れているなら問題ありません。

もし、より優れたやり方があるとしたら。

そうだとしたら、どうしますか。

多くの選手は、指導者に言われた方法を採用しているでしょうか。

様々なやり方を比較して、一番自分に適したものを選んだ人は少ないと思います。

これは、情報量が少ないことが原因です。

情報量が少ないとは、指導者が勉強不足であるという意味。

雑な教え方でも問題にならない世界では、指導者が能力不足でも何も言われないでしょう。

能力不足の指導者が存在出来る世界とは、必要とされていない世界のこと。

多くの人に重要視されている分野なら、指導者の質が自然と高まりますからね。

指導者に言われたことに従っている人は、別のやり方も試してください。

急に別のやり方を探せと言われても分かりませんよね。

この問題、意外と簡単に解決出来ますよ。

一番やりやすいのが、自分が選ばなかった道を探すこと。

迷路で考えると分かりやすいでしょうか。

指導者に指示された道とは違う道を選べば、違うやり方にたどり着きます。

サッカー以外でも、違う道を探す発想は大事ですからね。

他の道を知る意味に興味があるなら「迷路で学ぶ上達や成長が早い人の特徴。透明な迷路問題」がおすすめです。


違う道を探すときは、分かれ道を探すといいですよ。

サッカーで分かれ道を探すなら、指導者が禁止したことを思い出してください。

指導者が勝手に禁止したことは、選手はしないでしょう。

別の表現をすると、指導者が勝手に禁止したやり方が、まだ通っていない道になります。

違う道を探すために、普段使用している道をあげましょう。

ボールを蹴るときは、足首を固定するのが一般的ですね。

インステップキックの場合は、足首を伸ばすように言われるでしょうか。

軸足をボールを飛ばしたい方に向ける、ということも言われますよね。

これらの情報を伝えるときに、したらいけないことを言われませんでしたか。(指導者が勝手に禁止したこと)

それがサッカーの分かれ道になります。

上で触れた内容から違う道を探すなら、足首を固定しない、インステップキックで足首を伸ばさない、軸足をボールを飛ばしたい方に向けないになります。

禁止されたことを探すと分かれ道が簡単に見つかりましたね。

真面目な話ですが、禁止の意味が分かりますか。

同じ指導を受けた人間は、それが出来ないという意味ですよ。

より正確に言うと、指導者が間違っている場合、全員が同じ弱点を背負わされるという意味です。

1人目に対応出来たら、残りにも同じように対処出来る。

つまり、全滅しやすい。

指導とは、他者の人生を潰す可能性がある非常に恐ろしいこと。

誠実で相手の幸せを願う人ほど、指導という言葉を簡単に使わないと思います。

指導者の話を聞くのは良いと思いますが、見落としているやり方が無いか確認することも大事ですよ。

より優れた方法があるかもしれない。

上にいく人とは、どのような人だと思いますか。

言われたことだけする人でしょうか。

それとも、禁止されたことが本当に禁止すべきことなのか確認する人でしょうか。(ただし、ルール等で禁止されているもの等は除く)


今日紹介した記事。