サッカーおでんのブログ2

勝つことと指導者の言いなりになること

2025/12/24 05:35

勝つことと、指導者の言いなりになること。

どちらを大事にしていますか。

指導者の多くは、指導者に服従することが大事だと言うでしょう。

選手はどうでしょうか。

試合で勝つことや上手くなることを大事にしていますか。

受験生の目標は、志望校に合格することです。

おそらく、サッカー選手も似たようなものでしょう。

目標を達成することを目指していると思います。

その目標が、目の前の試合で勝つことなのか、それとも、大会で優勝することか。

その先も意識している選手は少なくないでしょう。

試合で勝つためには、点を取らないといけません。

もし、受験生が志望校に合格したい場合、何をすると思いますか。

鉛筆の持ち方を練習するでしょうか。

指導者が好む鉛筆の持ち方をすることで試験に合格しますか。

しませんよね。

一般的な試験では、指導者の好みではなく、点数で合否が決まります。（指導者の感情が入らない。ただし、面接等は除く）

サッカーの試合でも同じですよね。

何点取ったかで勝敗が決まる。

受験生は、鉛筆の持ち方を意識しますか。

おそらく、しませんよね。（ただし、年齢が低い場合等は除く）

ですが、指導者が好む持ち方を練習する選手が多いでしょう。

これは異常だと思いませんか。

簡単な質問をします。

シュートを枠内に飛ばせない選手がいたとしましょう。

今までの蹴り方では枠の上に飛んでしまうが、新しい蹴り方なら枠内に飛ばせる。

このとき、この選手は、どちらの蹴り方を選択すると思いますか。

指導者の言いなりになることを大事にするなら、指導者から押し付けられた下手になる蹴り方を選ぶでしょう。

ですが、サッカー選手として上手くなることを優先するなら、新しい蹴り方を試すと思います。

自分がこの選手になった場合、どちらを選択しますか。

今までの蹴り方を選択するか。それとも、新しい蹴り方を試すか。

自分の蹴り方を思い出してください。

今のままで良いシュートが飛ばせるでしょうか。

指導者が押し付けた蹴り方を守る必要はありますか。

その蹴り方は、今以上に良い結果をもたらすでしょうか。

未来の自分を想像してください。

もし、このまま続けても良い結果が得られないなら、違う蹴り方を試すのもいいと思いますよ。

私は専門家ではないので詳しいことは分かりませんが、今まで正しいと考えてきたことを捨てる必要がある分野があるようです。

学問の分野では、新しい発見によって、今までの常識がくつがえることがある。

それまで正しいと思われていたことが間違いだと気付いたとき、それを捨てることが出来るか。

指導者は出来ると思いますか。

正しさに興味があるなら「宗教家ではなくサッカー選手になろう」がおすすめです。

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サッカーのルールには正しい蹴り方の条件が載っていないため、正しい蹴り方や間違った蹴り方は存在しません。

ただ、より優れた蹴り方はありますよ。

良い蹴り方を探さないことが正しいのか。

複数の蹴り方を試すことは悪いことなのか。

自分なりの答えを出せますか。

最後に、自分の答えに自信を持つための何かを紹介しましょうか。

料理に、正しい味付けは存在するのか。

他者の味付けを否定し、罰を与えることは正しいのか。

これ、何かを想像しませんか。

「お前が信仰しているのは神ではない。我々が信仰している神を信じて、人間になれ」

宗教ですね。

「我々と答えが違うお前らは人間ではないため、滅ぼすことがお前らの幸せだ」と主張するのが宗教家。

東アジア原産の日本人差別等は、これです。（他の地域で行われる日本人差別も同じ）

宗教家とサッカー選手。どちらになりたいですか。

残念ながら、宗教家になる練習をしている人が多いと思いますよ。

今日紹介した記事。

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