サッカーボールと扇風機の共通点

2025/12/04 05:40

ボールを、どのような存在だと思っていますか。

サッカー選手にとってサッカーボールは身近なものですよね。

使うのが当たり前だから練習前にボールを準備する。

サッカー選手だから個人練習の時間にボールを使う。

当たり前過ぎて、気にしたことがないのでは。

サッカーボールは、どのような存在なのか。

不思議な存在だと思いますか。

それとも、非常に分かりやすい存在だと思いますか。

私は、サッカーボールは扇風機と同じぐらい分かりやすい存在だと考えています。

扇風機を使用したことがあるでしょうか。

暑いときに使う機械ですね。

プロペラを回転させて風を生み出す。(プロペラを使わないものもあるかもしれない)

弱を押すと弱い風。中を押すと中ぐらいの風。

そして、強を押すと強い風が出る。

これ、難しいでしょうか。

おそらく、難しくないと思います。

操作が難しいものは、一般的に広がらないですからね。

サッカーボールは扇風機と同じぐらい分かりやすいと思いますよ。

ボールを蹴るとき、何を意識するでしょうか。

インステップキックでボールを遠くに飛ばす場面を想像してください。

ボールを蹴る自分の姿を想像出来ましたか。

今度は、蹴り方を解説してください。

どのように解説しますか。

また、何について解説していますか。

私の想像ですが、身体の使い方の説明がほとんどではないですか。(例、軸足の位置は……、足首は……、ボールに近付くときの角度は……)

扇風機で例えると、指の角度や身体の向き等を細かく指定するが、弱中強のどこを押すかの説明が無い。

違いますか。

ボールの蹴り方を解説する情報に触れてください。

おそらく、身体の使い方を解説しているでしょう。

ボールの飛ばし方ではなく、ボールを蹴るときの身体の使い方、が正しい表現になるでしょうか。

扇風機で例えると、扇風機で風を出すときの身体の使い方ですね。

何か変ではありませんか。

扇風機のような身近な家電製品等の取扱説明書を読んでください。(今は寒い時期なので、ストーブ等がいいでしょうか。換気や火事等に注意)

身体の使い方ではなく、機械の操作方法が載っていると思います。

ボールの蹴り方を学んだときは、どうでしたか。

ボールの扱い方ではなく、身体の使い方が中心ではありませんでしたか。

上達法に興味があるなら「スポーツ扇風機から学ぶサッカー上達法とは」がおすすめです。


身体の使い方は大事かもしれませんよ。

ただ、身体の使い方を変えても、扇風機の扱い方が同じなら結果は変わりませんよ。

具体的に書いた方が分かりやすいでしょうか。

右手で押しても左手で押しても、扇風機の弱を押したなら弱い風になる。

「身体の使い方を変えたら風の強さが変わった」

こう言われたら、どう思いますか。

私なら、「押す場所がズレたのだな」と思います。

身体の使い方を変えたから風の強さが変わったのか。それとも、押す場所が変わったから風の強さが変わったのか。

扇風機で強い風を出す方法を聞かれたら、どのように答えますか。

指導者なら、使用する指と身体の向きを教えますよね。

サッカー選手なら、どうでしょうか。

私なら、扇風機のどこを押すかを伝えます。

今日紹介した記事。