サッカーおでんのブログ2

何かを見落としている可能性を考えよう

2025/11/14 05:25

試合中、相手の考えが読めたら戦いやすいですよね。

「今まで良い感じに戦えているので、今後も良い感じだろう」

ある程度良い状態が続いているなら、相手の行動を予測出来ている可能性があります。

ただし、良い状態が途切れるなら、別の可能性を考えた方がいいかもしれない。

相手に誘われている可能性がある。

ボールを持っている相手を外側に誘導する。

自分の守備が良く、相手が外側に動いている。

そのままいけば、ボールが外に出て自分達のボールから再開。

これは、上手くいけばの話です。

もしかすると、相手に誘われているだけかもしれない。

サッカーはフェイントを認めています。

これは、相手を騙しても良いということです。

相手の動きは、自分の誘導が成功したからか。

それとも、相手が騙された振りをしているからか。

考えても答えは出ませんが、もしかすると騙された振りをしているかもしれないと考えることが大事ですよ。

相手を誘うときは、大胆に分かりやすく行動した方が良い。

自分から積極的に動く場合は分かりやすさを大事にする。

誘われた振りをするなら、すぐに体勢を整えられる範囲で動く。

ここの使い分けをすると有利に戦えるでしょう。

具体的に説明するのが難しいのですが、攻撃と守備で考えるといいでしょうか。

自分から積極的に動いて相手を誘う例は、キックフェイントが分かりやすいでしょう。

小さく動いても相手は反応しませんよね。

ただし、動きが大げさ過ぎると逆に警戒されるので注意。

今度は、適度に動く例。

私が使っていた守備の仕方。

相手がドリブル等をする前の段階で、少し逆に動く。（内側）

そうすると、私の体勢を見た相手が外側にドリブルをする。（逆を取れたと思うから）

相手の反応等を見て、すぐに体勢を戻してボールに触る。

この方法でも、相手の行動を制限出来ます。

積極的に圧力をかけて内側への選択肢を消す方法もありますが、相手に勘違いをさせて選択肢を減らす方法もありますよ。（逆を取れそう、と思わせて他の選択肢を選ばせない）

抜けるはずなのに止められた場合、脳みそが混乱しますからね。

上手ければ上手いほど、なぜ止められたのか理解出来ない。（過去の経験等では抜けるはずだから）

選択肢に興味があるなら「ボールが安心出来るように選択肢を減らす」がおすすめです。

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自分の動きで相手が反応した。

これは、どのような意味なのか。

自分が相手を動かしたのか。

それとも、相手が自分を動かすために騙された振りをしているのか。

基本的には、自分が相手を動かしたと思って良いでしょう。

もし、勝てたはずなのに勝てなかった場合、相手に誘導されている可能性があります。

相手を誘ったはずが、誘われたのは自分の方だった。

試合中にされると混乱するので、余裕があるときに考えるといいでしょう。

相手が騙された振りをするかもしれない。

疑い過ぎると何も出来なくなるので、今までの感覚では説明出来ないものと出会ったときに特殊な可能性を思い出すといいでしょうね。

今日紹介した記事。

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