足首を色々な方向に動かす

2025/10/03 05:25

足首を意識して動かしたことはありますか。

普段の生活では、足首の動きを意識することは少ないでしょうか。

サッカーだと、ボールを蹴るときに意識するかもしれませんね。

ボールを蹴るときに足首を伸ばす。

または、足首を曲げた状態で固定する。

色々な動きが出来るので、一度特徴を確認しましょう。

確認は一度行うだけで大丈夫ですよ。

では、足首の動きを観察しましょう。

動きを確認するときは、椅子に座るといいでしょうか。

立った状態で行っても良いのですが、ふらつく可能性があるので座った方が安心ですね。

まず、椅子に座ります。

かかとを床につけた状態で、指先を持ち上げます。

指先を上下に動かすことが出来ますね。

このとき、スネのところにある筋肉に刺激がいくかもしれません。(結構面白い運動)

つま先を持ち上げる動きは、スネの部分を鍛えることが出来るでしょうか。(おそらく、「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」)

変わった運動に興味があるなら、つま先を持ち上げる動きが面白いですよ。(高齢者等の転倒予防にもいいかもしれない)

今度は、かかとを床につけた状態で指先を持ち上げ、かかとを中心に足首を回転させましょう。

足首の動きというよりは、膝から下の動きになるでしょうか。

時計のように回転することが出来ますね。

今までは、かかとを床につけていましたが、次は浮かせます。

椅子に座った状態でかかとを浮かせ、足首をぐるぐる回しましょう。(下の図2)

足首が色々な方向に動くことを説明した絵

結構回ると思います。

右足と左足で、回しやすさが違うかもしれません。

足首をぐるぐる回しやすい方の足は、アウトサイドキックが得意になるかもしれませんね。

今までアウトサイドキックを使ってこなかった人は、選択肢に加えるといいかもしれない。

足首の動きに興味がある人は「足首が動くことで生まれる問題」がおすすめです。


ここまで、足首の動きを見てきました。

次は、足首以外の部分も観察しませんか。

今度は、くるぶしを観察しましょう。下の図が、くるぶし。

内くるぶしと外くるぶしの位置を説明した絵

足首をぐるぐる動かしても、くるぶしの位置は変わりません。(下の動画17秒からがおすすめ)

足の指の位置は足首の角度によって変化しますが、くるぶしは変化しない。

足首を伸ばしても曲げても、くるぶしの位置が変わらないことを確認してください。

動かない場所と動く場所。

ボールを蹴るときに、とちらを使いますか。

私なら、足首を動かしても変化しない場所を使います。

指の付け根で蹴る場合、足首の曲げ具合で位置が変化します。

なので、毎回足首の角度に気を付ける必要があります。(指導者が足首の固定を行えという理由の1つ)

変化しやすい場所だから変化しないようにする。

1つの知恵ですね。

最初から動かない場所でボールを蹴るのも、別の知恵。

今日紹介した記事。