ボールを触らないことも大事

2025/07/29 05:40

ボールが来たとき何をしますか。

トラップして、その場に止める。

または、ボールを動かすようにする。

状況によって判断は変わると思いますが、触ることが多いでしょうか。

ボールを扱うときは、触らないという選択肢も大事です。

ボールを頻繁に触らないといけないと思っていませんか。

実は、触らないことも大事ですよ。

慌ててしまう人は、触らない方法も覚えましょう。

ドリブルを考えてください。

一度ボールを動かしたあと、再びボールを触る。

ドリブルをするときは、細かく触るように言われたことはありませんか。

細かく速く触るドリブルを学んだ人ほど、触らないことが難しいでしょう。

つい、クセで触ってしまうでしょうからね。

ボールと散歩するようにすると良いですよ。

まず、ボールを動かしてみる。

蹴ったボールを追いかけて、追い付いたら一緒に散歩する。

これをするだけでも上手くなれます。

ボールを触らないことを覚えると、意外と動作が滑らかになります。

無駄に触っていた人ほど、自然な動きになるでしょうね。

普段歩くような動きになる。(無駄に触ることが減るため)

ボールと一緒に歩いているので、ボールを触らなくても問題無い。

この発想が出来るでしょうか。

騙されたと思って、一度試すといいですよ。

ボールを触ると、ボールの動きが変化します。

当たり前ですよね。

ボールの動きが変化すると、その変化に慣れるまでの時間が必要になる。

どれだけ優れた選手でも、慣れるまでには時間がかかります。

なので、触れば触るほどボールに慣れるのが困難になる。

このとき、発想を変えるといいでしょう。

新しい動きに慣れるまでに時間がかかるなら、新しい動きを減らせば良い。

つまり、無駄に触らないようにする。

ボールを触るとき、想像よりも大きく動いてしまうことはありませんか。

触る回数が増えれば増えるほど、失敗する可能性が高くなります。

ならば、必要なときだけ触れば良い。

考え方を変えるといいですよね。

いつボールに触るか知りたいなら「ドリブルでボールを触るタイミング」がおすすめです。


必要なときだけ触ると言われても、いつ触ればいいか分かりませんよね。

ボールに触るのは、変化を加えたいとき。

ボールの速さや進む向きを変えたいときに触ると良い。

この知識があれば、いつボールに触ればいいかが分かりますよ。

上の方で触れた、ボールと一緒に散歩する方法。

ボールの動きを観察しやすいので、ぜひ試すといいでしょう。

触った直後が一番変化が大きいですからね。(席替えや引っ越し直後が一番慣れない感じ)

自分で蹴ったボールを追いかけ、追い付いたら一緒に歩く。

そして、ボールの動きに慣れたら直接蹴ってみる。

これを行うと、動いているボールを扱うのが得意になります。

今日紹介した記事。