
2025/07/27 05:42
ドリブルやトラップをするとき、ボールを動かす角度を意識していますか。
角度を意識しなくてもカードが出ることはありませんが、出来れば意識した方が良いですよ。
同じ動きをする場合でも、動かす角度を工夫することでボール扱いが楽になることがあります。(今回紹介するのは、止めずに動かすこと)
ただボールを触るのもいいですが、可能ならば工夫しましょう。
例えば、横から来るボールを扱うとします。
一度止めてから、再び前に動かす。
この場合、トラップしてから、再び前に動かすことになります。
ボールの動きで考えると、横への動きを前にする。
横から前にするとき、作業量が少ない方が完了するまでの時間が短くなる。(例、足元に止めない等)
最終的に前に動かすなら、足元に止めずに直接前に動かした方が良いですよね。
トラップというよりはドリブルの方が良いでしょうか。
横から来たボールを直接ドリブルする感じですね。
直角にボールを動かすことに興味があるなら「直角に曲がる直角ドリブルを覚える」がおすすめです。
ボールを蹴る直前に、毎回足踏みをする人がいたとします。
今まで普通に歩いていた人が、急に足踏みをする。
足踏みをしたら、ボールを蹴ろうとしていることが分かります。
無駄な足踏みがあることで、相手に行動を予測されてしまう。
横から来るボールを前に動かすときも同じです。
不要な操作(足元に止めるトラップ)があればあるほど、相手に情報を与えることになります。
与えてしまうのは、情報だけではありません。
反撃の機会も与えてしまう。
ボールを持った相手が慌てているなら、一気に距離を詰められそうですよね。
もし、無駄な動きをせずにボールを動かしたら、近付くことは難しい。
パスをもらったときに相手に接近されるなら、無駄なことをしていないか確認しましょう。
上で触れた、横から来たボールを前に動かす場合、足元に止めない方が相手が接近しにくいです。
良いパスを出しても、ボールを受け取る側が余計なことをしていると相手に接近される。
ボールの扱いに無駄が無かったとしても、パスが悪ければ相手に接近される。
この2つの場合を考えるといいでしょうね。
パスの質は味方の能力で決まるので何とも言えませんが、ボールの扱い方なら即変更出来ますよ。
無駄を探すときは、最初と最後のボールの動きを観察しましょう。
最初と最後を想像してボールの扱い方を考えると、無駄をはぶけますよ。
横から来るボールで試しましょうか。
最初のボールの動きは、横から来る。
最後のボールの動きは、前に動く。
横と前の動きを線で考えるといいでしょうか。
紙に書くと分かりやすいですよ。
ある程度横に線を引いたら、今度は前に引く。
そうすると、直角になるでしょうか。
線を引く方向を横から前に変えるとき、休んでもいいですし、一気に書くのもいいです。
線を引くときは相手がいませんが、試合では相手がいますからね。
ボールで再現するときは休まない方がいいかもしれませんね。(ただし、相手を引き付けて味方を有利にさせたい場合等は除く)
線で書くと動きを認識しやすいかもしれませんね。
今日紹介した記事。