サッカーおでんのブログ2

ボールの蹴り方は料理の味付けと同じ。好きなものを選ぼう

2025/05/12 05:55

ボールの蹴り方で悩んでいませんか。

指導者の言う正しい蹴り方が分からずに困っている人は多いでしょう。

蹴り方は料理の味付けと同じで、正解はありません。

なので、好きなものを選んでください。

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理想の卵焼きを想像してください。

非常に美味しい卵焼きを思い浮かべます。

では、質問です。

その卵焼きは甘いでしょうか。それとも、塩辛い（しょっぱい）でしょうか。

正常な環境であれば、全員の好みが一致することはない。（ただし、少人数の場合等は除く）

好みは、人の数だけあると考えて良い。

それと同じように、心地良くボールを飛ばす蹴り方は人の数だけある。

指導者が好む卵焼きが絶対であると考えるのはおかしい。

私は、これが好き。君は、何が好きですか。

これが正常な反応です。

「お前の家の味付けは間違っているから修正しろ」と言うのは普通ではないですよね。（ただし、健康を害する味付け等の場合は除く）

一般的には問題の無い料理でも、特定の人によっては危険な場合があります。

例えば、アレルギー。

専門知識が無いため正確な情報ではないかもしれませんが、特定の食品を摂取すると体調に影響が出る人がいるようです。

指導者にとっては普通でも、選手にとっては命を落とす食品かもしれない。

この発想が出来ない指導者は、指導者失格でしょうね。

はちみつも例として扱えるでしょうか。

大人には良いが、赤ん坊には良くないと聞いております。（命に関わることなので詳しくは専門家にお尋ねください）

選手のことを無視し、指導者の好みを押し付けることを教育とは呼ばない。

選手を見る、という行為にも能力が必要です。

まず、他者に興味を持たないと相手を見ることはありませんからね。

自分のことにしか興味が無い自称指導者は、選手の変化に気付けない。

少し発想を変えましょうか。

選手の体質や好みが異なることを知らない指導者は、対戦相手の戦い方の変化に気付けるのか。

おそらく、気付けないでしょうね。

相手が何かをしてくるかもしれない、と考えられる指導者ほど、指導内容が変化するでしょう。

内股の子、ガニ股の子。

奇跡的に内股の子と接する機会が無かったとしても、クロアチア代表との試合でアウトサイドキックの存在に気付くでしょう。

昔からサッカーをしているのならば、ブラジル代表から足の裏やつま先、アウトサイドキック等を学ぶはずです。

ですが、変わらなかった。（日本代表を見ると指導内容を想像出来ます）

これは、指導者の質が悪いから。

だめなのは選手なのではなく、指導者の方。

日本サッカーの歴史は明治6年（西暦1873年）から始まる。

たしかドイツサッカーよりも日本サッカーの方が少し歴史が長いはず。

日本人選手がどれだけ優秀でも、指導者の出来が悪いと成績が伸びない。（指導者に妨害されるから）

今日紹介した記事。

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