実験結果から答えを見つけよう

2025/04/30 05:35

同じことを繰り返しても、同じ結果しか得られない。

冷静なときは正常な判断が出来ますが、そうではないときは違う結果を期待してしまう。

特に、頭が疲れているときはそうでしょうね。

同じことを繰り返して、違う結果が得られるのではないか。

残念ながら、同じ結果しか得られない。

扇風機で考えると分かりますが、「強風」を押せば強い風が出ます。

弱い風が出ることはありません。

正常な扇風機なら、「強風」を押して弱い風が出ることはない。

サッカーボールも同じです。

「強いボール」を選択して、弱いボールになることはない。(芯を撃ち抜くと強いボール)

これとは逆に、「弱いボール」を選択して、強いボールが飛ぶことはない。(芯をはずすと弱いボール)

もし、違う結果が得られるなら、何かを見落としている可能性があります。

急いで結果を出したい場合、無駄なことはしたくありませんよね。

ある行動をとると、どのような結果が得られるか。

何度か同じことを試し、答えを見つける。

得られる結果がバラバラなら、何かを見落としている可能性がある。

同じ条件で同じ結果が得られないなら、自分が把握出来ない部分で違いがある可能性があります。

ボールをトラップするとき、跳ねないようにしたいとします。

同じように扱っているのに結果が異なるなら、何かが違う。

これとは逆に、違う扱い方をしているのに結果が同じになる場合、実は同じものを違うものだと勘違いしているかもしれない。

考えれば考えるほど、混乱しそうですね。

ボールで実験をする場合、条件を同じにした方が良い。

ただ、完璧に同じにするのは難しいので、だいたいで大丈夫。

例えば、トラップで実験するときは、選択肢を減らすといいでしょう。

例、トラップしたボールが後ろに動かないようにする。(「後ろ」の選択肢を消す)

選択肢が減れば実験もしやすくなりますからね。(確認する項目が減るため)

選択肢に興味があるなら「ボールが安心出来るように選択肢を減らす」がおすすめです。


後ろを消した後は、上を消すのもいいでしょう。

後ろや上では分かりにくいので、足の裏を使うという表現にします。

足の裏でトラップすれば、後ろと上の選択肢が自然と消えます。

インサイドやアウトサイド等でトラップをする場合、後ろや上の選択肢を消すのが難しくなります。(足の裏と同じやり方を使うと出来ますが、慣れないと苦戦しやすい)

これは、指導者の教え方が原因で、する必要のない苦労をさせられているという意味です。

指導者が言うことと、自分が実験して得られたことが違う場合、実験結果を信じた方がいいかもしれませんね。(サッカーでは機会が無いと思いますが、学んだことを理解しているか確認するために、指導者の間違いを指摘出来るか抜き打ちで問われる場合があります。ただし、単純に指導者が間違っている場合、間違いを指摘すると面倒なことになるので判断が非常に難しい)

もし、周りに信頼出来る人がいるなら、相談するといいでしょう。

私の場合、十分な実験結果が得られたなら、実験結果を信じます。

では、実験結果とは何なのか。

サッカーおでんのことですよ。

サッカーおでんでは、サッカーでは認められているが、指導者が勝手に禁止していることも利用しますからね。(足の裏やアウトサイド、つま先等を使う等)

自分が正しいと思うものを選択してください。

答えを見つけるためにも、ボールで実験する必要がありますよ。

今日紹介した記事。